山行女 by つるぎ

2012年から始めた登山・クライミング・そしてそれにまつわる旅の記録。日々のつぶやきです。

夏の気配

雨の続く日本列島。

雨が止んだ日曜は、自転車でお出かけ。

f:id:gomtbytsurugi:20200718012428j:image

お馴染みの飛行機の見える公園には、ひまわり。

もう夏なのですね。
f:id:gomtbytsurugi:20200718012422j:image

青空と海が心を和ませる。
f:id:gomtbytsurugi:20200718012410j:image

飛行機を見る度に遠くに行きたいと思う。
f:id:gomtbytsurugi:20200718012416j:image

平和な週末。
f:id:gomtbytsurugi:20200718012425j:image

そこからまた移動して別の公園へ。

大田区にはこんなビーチがありました。
f:id:gomtbytsurugi:20200718012419j:image

知りませんでした。

昔は海苔の養殖をしてたそうで、

f:id:gomtbytsurugi:20200718012810j:image

こんな建物も公園内にあります。

f:id:gomtbytsurugi:20200718013114j:image

この公園にもひまわりが咲いてました。

f:id:gomtbytsurugi:20200718012413j:image

青空が本当に気持ち良い!

自然を感じることが出来る新たな場所を、また開拓できてよかった。

山に行けない時は、歩くか自転車に限る。

次はどこ行こうかな?

多摩丘陵散策@小山田緑地

日曜日も天気が良くない。

ガチの山は無理。

でも歩かないと体力が落ちる。

多摩丘陵を歩いてみようかと思い、車で西へ。

小山田緑地サービスセンター側の駐車場に車を置き、11:10歩行開始。曇りだったのに、着いたら雨が降ってきた。

吊り橋を渡り、

f:id:gomtbytsurugi:20200705205730j:image

誰もいない道を歩く。

f:id:gomtbytsurugi:20200705205734j:image

アサザ池を通り、

f:id:gomtbytsurugi:20200705223841j:image

谷戸沿いの静かなトレイルを歩く。
f:id:gomtbytsurugi:20200705205741j:image

田んぼが広がっていました。
f:id:gomtbytsurugi:20200705205745j:image

その先は東京国際ゴルフ倶楽部沿いを進む。
f:id:gomtbytsurugi:20200705205805j:image

雨模様でもゴルファーの皆さんは熱心にクラブを振っていました。
f:id:gomtbytsurugi:20200705205751j:image

小山田緑地は結構広い。
f:id:gomtbytsurugi:20200705205758j:image

きちんとした道標もありますが、
f:id:gomtbytsurugi:20200705205808j:image

時々何もない分岐が出てくるので、どっちに行けば良いか考えてしまいます。

歩くとこんな畑も時々出てきます。
f:id:gomtbytsurugi:20200705205811j:image

静かな雨の降るトレイル。

f:id:gomtbytsurugi:20200705225146j:image

でもたまに人とすれ違う。トレーニングかな?

進行方向に、清掃工場の煙突が見えてきました。

f:id:gomtbytsurugi:20200705225445j:image

静かな丘陵地帯を歩くのも楽しい。
f:id:gomtbytsurugi:20200705225506j:image

雨でも樹林帯なら辛くない。少し暑いけど。
f:id:gomtbytsurugi:20200705225513j:image

12:06よこやまの道との分岐着。

唐木田へは進まず、東へ。
f:id:gomtbytsurugi:20200705225503j:image

ゴルフ場沿いを歩き階段を降りると、
f:id:gomtbytsurugi:20200705225452j:image

横断歩道。来るときに車で通った道だ。

f:id:gomtbytsurugi:20200705225509j:image

これを渡り、更に同じく車で通った南多摩尾根幹線道路沿いをしばらく北側に見ながら進む。
f:id:gomtbytsurugi:20200705225448j:image

よこやまの道は東に向かってのびている。

f:id:gomtbytsurugi:20200705230606j:image

土の上を歩くかと思えば、住宅地の中を歩いたりと、なかなか山よりも歩くのが難しい。
f:id:gomtbytsurugi:20200705225516j:image

雨が段々強くなってきた。
f:id:gomtbytsurugi:20200705225459j:image

高台だから晴れれば気持ちいいだろうな。
f:id:gomtbytsurugi:20200705225441j:image

12:56よこやまの道との分岐。

南野2丁目のバス停とゴルフ練習場が見えたら、南へ進路を変え、そのまま南下すべきだったのだけど、立派なよこやまの道の標識と説明につられてうっかり東へ進んでしまった。
f:id:gomtbytsurugi:20200705225455j:image

気がつけば一本杉公園の先まで40分ほど歩いてしまった。地図を見ておかしいと思い戻る。

戻るうちに雨も止み、何とか分岐までに戻る。
f:id:gomtbytsurugi:20200705205755j:image

ようやく正しい道を進んで行くと、道沿いに馬頭観音。旅の道中を守るものとしてその昔祀られたそうです。歴史を感じます。
f:id:gomtbytsurugi:20200705205738j:image

14:30何とか奈良ばい谷戸に戻ってきました。
f:id:gomtbytsurugi:20200705205747j:image

静かな田園風景が広がっています。

14:46には小山田緑地サービスセンター着。

結局13キロ歩きました。雨天の良い歩行訓練になったかな。天気も良くないし、また遠出出来なくなりそうな雰囲気になってきたので、しばらくこういうトレーニングが続くのかな?

また平日はほとんど家で仕事。

外の空気を吸いたい!

でも天気が良くないので、山には行かず。

代わりに海へ。

f:id:gomtbytsurugi:20200705222830j:image

いつもは穏やかな海は荒れていました。
f:id:gomtbytsurugi:20200705222825j:image

人気のない波打ち際。
f:id:gomtbytsurugi:20200705222822j:image

静かな海辺の街。
f:id:gomtbytsurugi:20200705222828j:image

いるのは猫さん達ばかり。

f:id:gomtbytsurugi:20200705223137j:image

12匹くらい見かけました。
f:id:gomtbytsurugi:20200705222833j:image

こんな天気でも釣り人は防波堤にいました。
f:id:gomtbytsurugi:20200705222838j:image

また秋になったら来よう。

小鳥さえずる入笠山

心身共に疲弊した数ヶ月。

癒しを求め、朝5時前に起きドライブ。

着いたのは富士見パノラマリゾート!

f:id:gomtbytsurugi:20200628090301j:image

1月にアイスクライミングの練習に来た場所。

冬のスキー場は、この時期MTBを楽しめる。
f:id:gomtbytsurugi:20200628090257j:image

3月以来の山なので、軽めの知っている山にしました。
f:id:gomtbytsurugi:20200628090304j:image

ボサノバが流れる初夏のスキー場。まったりしてます。
f:id:gomtbytsurugi:20200628090314j:image

ゴンドラの乗車口のホワイトボードを見ると、山頂は真夏日の都内とは違い気温が低い。
f:id:gomtbytsurugi:20200628090254j:image

山頂駅の外には、アイスクライミングの人工氷瀑の骨組みが、まだ残っていました。
f:id:gomtbytsurugi:20200628090311j:image

9:17入笠山に向け出発!

f:id:gomtbytsurugi:20200628091929j:image

人はまだまばら。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091841j:image

まずは入笠湿原へ。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091934j:image

鹿ヨケの入口から入ると、

f:id:gomtbytsurugi:20200628092205j:image

湿原が広がっています。人もそれなりにいる。
f:id:gomtbytsurugi:20200628092001j:image

すずらんはもう終わりのようで少しだけ。
f:id:gomtbytsurugi:20200628092008j:image

これはウマノアシガタ
f:id:gomtbytsurugi:20200628092017j:image

アヤメ、

f:id:gomtbytsurugi:20200628103826j:image

キバナノオダマキ

f:id:gomtbytsurugi:20200628091848j:image

レンゲツツジが綺麗でした。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091937j:image

緑が心地よい湿原。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091835j:image

冬はとても静かなのですが、

f:id:gomtbytsurugi:20200628093045j:image

その違いを知ればこそ楽しめるこの緑!カッコーが鳴いていました。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091854j:image

土の上を歩く感触を楽しみつつ進むと、
f:id:gomtbytsurugi:20200628091839j:image

クリンソウ
f:id:gomtbytsurugi:20200628091919j:image

お花畑を登り、
f:id:gomtbytsurugi:20200628091940j:image

登山道では岩場コースを取る。久しぶりの登りはちょっと辛い。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091923j:image

でもあっという間に山頂着@10:03
f:id:gomtbytsurugi:20200628092004j:image

山を登る意欲を掻き立てるにはとても良い入笠山。何せいろんな山が見える。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091905j:image

また登りたい八ヶ岳の山々。
f:id:gomtbytsurugi:20200628092011j:image

まだ登ったことのない甲斐駒ヶ岳と鋸岳。

f:id:gomtbytsurugi:20200628094049j:image

なかなか行けない北アルプス。昨年計画したけど、雨で奥飛騨一人旅になってしまった。

今回ここから大阿原湿原へ向かう。こちらに進む人は私ともうワンパーティーだけ。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091926j:image

鳥のさえずりと風の音しか聞こえない。静寂が下界の疲れを癒してくれる。世の中の騒ぎが嘘のよう。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091857j:image

御所平への分岐を過ぎるとひとりぼっちに。久しぶりの単独行は緊張する。少し怖いので鈴を鳴らす。ガサガサっという音は苦手。
f:id:gomtbytsurugi:20200628092014j:image

仏平峠で人とすれ違いホッとする。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091821j:image

分岐を経て、
f:id:gomtbytsurugi:20200628091943j:image

静かな大阿原湿原へ。入笠湿原とは大違い。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091931j:image

数名だけ人が展望台にいました。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091913j:image

人間界とは異なる摂理で動いている世界。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091957j:image

戻ってこれてよかった。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091951j:image

テイ沢との分岐を過ぎると、
f:id:gomtbytsurugi:20200628091824j:image

苔と小川が綺麗。せせらぎが心地よい。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091909j:image

木道は滑りやすく、注意しながら歩く。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091900j:image

一周して、入笠山方面に歩き始めると、すれ違う人が増えてきた。

11:33入笠山着。人がさっきの倍になっていた。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091851j:image

ここから諏訪湖が見えた。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091827j:image

1月に来た時は気がつかなかった。寒くて暗いなか山頂に登り、ご来光を拝んだ時の静けさとは違うけど、初夏は初夏の良さがある。少しだけ休んで下山開始。

12:14に山頂駅到着。
f:id:gomtbytsurugi:20200628091947j:image

最後はソフトクリーム食べつつ、八ヶ岳を拝む。落ちた体力を戻すには、日帰り山行で負荷を増やしていくしかない。次はどこに行こう?

小さなトレイル@城ヶ島

県外移動自粛が19日から解除。

残業続きだった平日。土曜日の天気予報は晴れなので山に行きたかったけど、疲れたままでは楽しめない。

土曜日に十分な睡眠をとり起きたら、やっぱり山に行くには遅い時刻。でも家にいるのはもったいない。

そこで三浦半島へドライブ。城ヶ島へ。

周囲約4km、面積が0.99㎢の神奈川県で最大の自然の島。散歩にはちょうど良さげな島。

城ヶ島大橋を渡り、

f:id:gomtbytsurugi:20200621201610j:image

駐車場に車を置き散歩開始!

人がまばらな土産物屋や食事処の間の路地を歩く。多分江ノ島ならこうはいかない。

路地から階段を少し登ると城ヶ島灯台

f:id:gomtbytsurugi:20200621195336j:image

東京湾の入口を照らす小さな灯台です。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195415j:image

高台なので、大島がよく見えます。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195347j:image

下の磯には磯遊びや釣りの人が。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195431j:image

そこから降りると、灯台が高台にあるのが分かります。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195328j:image

歩くと大きなサボテンの花が目につきました。温暖な気候のせいかな。

f:id:gomtbytsurugi:20200621195314j:image

やはり人は思ったより少ない。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195343j:image

小さな島なので、ハイキングコースと公園を経て一周することに。

f:id:gomtbytsurugi:20200621200647j:image

島の案内図のある所から階段を上がると、長津呂の磯付近の全容が把握できます。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195439j:image

空にはトンビが沢山旋回中。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195324j:image

この先の馬の背洞門は、特徴的な形を持つ。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195338j:image

自然の造形美を目にしたいと、先を急ぎます。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195419j:image

心地よい風が吹き、
f:id:gomtbytsurugi:20200621195442j:image

道端にはアザミ。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195258j:image

潮騒だけが響く静かなトレイルには、ホタルブクロも咲いていました。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195452j:image

更に進むと
f:id:gomtbytsurugi:20200621195352j:image

馬の背洞門が見えて来ました。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195318j:image

侵食による不思議な地形。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195310j:image

分岐から下る。景色が伊豆半島みたい。断崖絶壁のせいかな?ただ地質は違うと思う。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195409j:image

更に進むと馬の背のすぐ側に出ました!
f:id:gomtbytsurugi:20200621195436j:image

かなり微妙な地形。崩れそう。

おりると全貌が分かります。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195423j:image

脆そう。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195358j:image

この岩は凝灰質砂礫岩。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195307j:image

分岐に戻り、再びトレイル歩き。

今度は大きなヤマユリが。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195455j:image

その先にはウミウ展望台。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195304j:image

断崖絶壁にウミウが生息。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195321j:image

その先は県立城ヶ島公園。展望台が二つあるので、両方とも登ってみました。

城ヶ島は、高台部分が平ら。

f:id:gomtbytsurugi:20200621195449j:image

何でこんな地形なのかな?

北は三浦半島
f:id:gomtbytsurugi:20200621195412j:image

北東に房総半島。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195405j:image

ここ3ヶ月で最も高い標高が34.7m。

久里浜発電所、鋸山、館山が見える。

東京湾の入口である浦賀水道はとても狭い。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195300j:image

国土交通省管轄下の東京湾口航路事務所によると、タンカーなどの船が1日約500隻出入りしている。

f:id:gomtbytsurugi:20200621204512j:image

正に海上交通の要所です!
f:id:gomtbytsurugi:20200621195402j:image

西には伊豆半島

f:id:gomtbytsurugi:20200621195446j:image

広場にはムーミンの家みたいな建物。

公園を歩いた後は、城ヶ島漁港の横を歩き、
f:id:gomtbytsurugi:20200621195427j:image

駐車場へ。
f:id:gomtbytsurugi:20200621195332j:image

山側には津波を意識した階段と標識。以前は無かったと思う。のどかな城ヶ島も防災に備えている。

海を感じるトレイル&漁港歩きは、あっという間に終了。次はどこに行こう?

取れない時は・・・

ピンポーン〜!クロネコさんがやって来た。

届いた荷物はこれ!

f:id:gomtbytsurugi:20200616204843j:image

見てすぐわかったあなたはクライマー。

マルチピッチでカムを回収することがあるのですが、中に入り込んで、どうにもこうにも取れない時がある。そんな時に使うのが、このツール!

今までいつも借りていて、借りた時はカムを楽々回収出来てたのに、持っていない時に限って回収に手こずる。なのでずっと買おうか迷ってました。突如思い出しポチってしまった。

2つ目の荷物は、

f:id:gomtbytsurugi:20200616205423j:image

ATCパイロット。ビレイ器です。

リード講習会の時にいろんなビレイ器を試したのですが、制動力が良かったので欲しかった。

さて道具は揃いました。問題はいつ実現できるか?リードの練習したいよ〜!