さて今回は、雪山散歩の続き!「黒斑山」へ登ります。
★山行日:2014年3月23日(日)
★天気:晴れ
★コース:
高峰高原ホテル→車坂峠→(表コース)→黒斑山→(中コース)→車坂峠→高峰高原ホテル
★実際の様子
いつもの山小屋とは違い、居心地の良い高原のホテルで一夜を過ごし、優雅に朝食をとった後、8:20にホテルを出発しました。
まずは車坂山を目指して緩やかな傾斜を歩き、更に、コルを過ぎてからは、黒斑山への尾根を登っていきました。
10:20にトーミの頭の分岐付近で休憩。東側は急斜面になっています。この先の黒斑山へ登山道はその急斜面沿いなのでちょっと怖い。
10分ほど休憩し、斜面をゆっくりと登っていくと、大きな防災スピーカーを発見。黒斑山は、火山である浅間山の第一外輪山。そのことは予習して分かっていますが、こういうのを真近にみると、やはり活火山なんだと気が引き締まります。
10:50に黒斑山(標高2,404 m)に到着。標識は、雪に埋もれています。
浅間山の火口方面を眺めながら、
写真のような斜面を下りて、またトーミの頭の分岐に戻ってきました。
下りてくると、斜面をものともせず、軽やかに登っていくカモシカを発見。(写真)
生まれて初めて見ました。雪の中でも、さまざまな生き物たちが暮らしていることに感動を覚えました。
休憩後は、谷を下りて行く「中コース」を進み、12:10にはホテルのある車坂峠に到着し、雪山散歩は終わりました。
★感想
天気にも恵まれ、ガイド2名以外は全員女性という女子会のノリの山行は、なんだかほのぼのとしてよかったです。時々は、こういう女子会登山もよいですね。
★お役立ち情報:
「黒斑山」は、火山である浅間山の外輪山。登る前には、火山に限らずどの山も、事前の情報収集は必須ですが、念のため山の状態をチェックすることはやはり大切。
http://www.city.komoro.lg.jp/news/2014022400920/
2. 気象庁
「各火山のリーフレットと現在の噴火警戒レベル」
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/keikailevel.html
(使った地図)
国土地理院 地形図
★おまけ
雪山シーズンの「黒斑山」の情報については、以下の本も便利です。