ところで、この前の筑波山への往復のバスの中で、「富士山の登頂を目指すトレーニング」の一環として、山岳ガイドさんから、登山についての一般的なレクチャーがありました。内容としては、次のようなお話でした:
★体力
『普段運動不足の人が、急に富士山に登るのは無理です!体力をつける必要があります!』
そりゃそうだ~。だから私はこのコースに入ったんだもんね。
そのためには:
1. 登山に必要な筋力をつける必要がある。(「登る」筋力と「降りる」筋力。)
ちなみに、登山に必要な筋力は、登山じゃないとつかないそうです。
でも、しょっちゅう山に行けない人は、ウォーキングとかジョギングをするのはおすすめ(何もしないよりはいいとのこと)また、普段の生活で「エレベーター」「エスカレーター」はやめて「階段」を使うように心がけること!
2. 継続して登る。
月に1回では登山に必要な体力をつけることは不可能なので、せめて月2回は山に入るのがおすすめだそう。なぜなら2週間以上開けると筋力・体力が落ちちゃうから。大人は、仕事とか色々と忙しいので、無理なら下界での努力が必須だそう。
3. 自分の体力に合った山からの登る
いきなり日本アルプスとか行かないで、低山から少しずつレベルを上げていくこと。(このコースの山が、低山→中山→高山というような順番になっている理由は、そこにあるんだね。)
★安全第一
1. 無理をしない
無理をすると、怪我や事故につながるので。そうすると遭難につながったり、救援を頼むとかいろんなことが起きてきます。
2. 健康管理
持病がある人は、お医者さんと相談すること。何か気になることがあれば、時には行かない勇気も必要!
★モチベーション
毎回目的意識をもつこと(「何のために登るのか」考える)。
当り前だけど、モチベーションを保つのは、何をするんでも大事ですよね。途中で嫌になったから帰りたいとか山の中で叫んでも誰も助けてくれないし。
山友を作って、励ましあいながら登るのも良いらしい。。。
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とまあレクチャーは、こんな感じでした。
モチベーションは、とりあえずOKかな・・・。安全については、そもそも山のリスクについての知識が足りない。このコースでもまた追加のレクチャーがありそうなので徐々にお勉強かな。
一番気になる体力をつけることに関しては、やっぱりこの教室以外に自分で追加的に山に行くしかなさそうでした。次回の登山教室は、5月15日に神流川県の金時山に行くことになっていたんだけど、それは1か月後。それだとあまりにも間が空いてしまう。
そういう事もあり、悩んだ末5月5日に埼玉県の日和田山へ行きました。(その時の様子は、前回のブログ「日和田山」と「ストックの話」に書いてみました。詳細は、よろしければのぞいてみて下さい。)。
なんだか忙しくなってきたなあ~。でもいろいろを覚えるのは楽しい。