ということで前回の続きです。
見線を行く方向に移すとこんな感じ。岩また岩ってですね~。
10:47には三ツ岳 I 峰に。標識の周りは、岩でゴツゴツしている。
この先を見渡すと、あんな感じに岩だらけ!
更に近づくと・・・
この岩場を歩くコツは、「海岸にあるテトラポット歩きのようにバランスよくぴょんぴょん行くこと」だそうです。それが結構コワイ。岩と岩の間にかなりの隙間があり、底は見えない。
「地底人が住んでて、足元救われるよ~」と雄叫びをあげながら、同級生たちと進んでいき、11:19には三ツ岳Ⅱ峰に到着!
そしてⅢ峰に11:37には到着。ここから先は、ちょいと岩壁もどきを下りるので渋滞中。写真をとりながら時間をつぶしました。
進行方向をみると、北横岳が見えます。
そして振り返るとこんな感じ。ここを歩いてきたんだねえ~。
「降りてきていいよ~」という声で、岩場をおり、少し歩いて振り向けば、岩場渋滞が見えました。やはり身のこなしを身につけていないといけないのがよくわかります。
12:35に北横岳との分岐に到着ししばし休憩。
ロープウェイがあるので、山麓駅からここまでは1時間ほどで歩けてしまう。休憩してるとやはり単なる観光に来た親子が分岐付近をうろちょろ。
「パパ~、こっちいってもいい?」と子供が差す方向には、こんな看板が。今私たちが歩いてきた道だ!
みんなで「やばいんじゃない?」と思いながら、聞き耳立てて観察していると、「こっちは危ないよ。戻ろう」と一言。やれやれ・・・。
5分ほど休んで、坪庭を13:20には通過して、14時前には何とか山頂駅に到着し、今回の山行も無事終了となりました。雨に降られなくてよかった。
★感想
地底人に足元をすくわれそうな、隙間のばかりの岩と岩の間をぴょんぴょん歩くのは、なかなかスリルとサスペンス。面白かったけど、体幹鍛えないと、ちょいといかんなあと思いました。
八ヶ岳に魅せられ、何度も足を運ぶ人たちが私のまわりにも多いですが、神秘的な森と男性的な岩場歩きは、やはり魅力的。その理由が少しわかったような気がしました。
★お役立ち情報(ウエブサイト)
「北八ヶ岳ロープウェイ」
下山時に利用したロープウェイのサイト。いきなり登山をするのはイヤだけど、ちょっと坪庭を歩いてみたい方にも便利かも。
(使った地図)
国土地理院 地形図 (※)
※今回も、スクールの一環なので、毎年後輩たちが同じ山に登るので、どの地形図を使ったかは内緒です。ヤマレコなどで是非調べてみて下さいね~。