無雪期に入ってはや2ヶ月。
毎週可能な限り歩こうと心がけている。
この土曜日は富士回遊3号に乗り河口湖へ。
駅前は外国人観光客でごった返していた。世界遺産の威力恐るべし！気になっていた雨も幸い天気予報通りやんだ。
9:50の天下茶屋行きバスに乗り、
三ツ峠登山口入口で下車。時刻は10:15。登山口の駐車場で身支度整え10時半に出発！
今回は月１回のビギナー登山者との歩き。今回の目的も先月同様「富士山を見る」。
三ツ峠の登りは、この前の箱根外輪山より登りは楽なはずと思っていたら、月一回しか山歩かないので辛いらしい。Apple Watchを見たら心拍数が上がってるので、1,549m付近のベンチで一回休む。
三ツ峠山荘との分岐ではミツバツツジが綺麗に咲いていた。もう少し歩くと四季楽園。
でもガスガスで屏風岩が見えない。
最後の階段を登ると山頂。
時計は11:55を指していた。
結構ハイカーが多い。残念ながら富士山も拝めなかった。ここでお昼のおにぎりをほおばる。
12:16天上山に向けて歩き出す。
四季楽園の前にこんもりした場所。ここでカモシカを見たのは8年くらい前。まだいるかな？
ミツバツツジがあまりに綺麗なので、また写真を撮ってしまう。
本当は富士山が見えるところからは今日は全然富士山が見えない。
この辺り分岐が多くスマホの地図を見ようとしたら段差でバランス崩して足をくじく。スマホは吹っ飛ぶし意気消沈。痛いし悲しい。
三ツ峠山荘によったら小屋の人が、近くの沢で見つけた二枚貝と巻貝の化石を見せてくれた。開運山の山頂や三ツ峠の岩場で見る岩は、小さな石がかたまってできた礫岩で、君が代に出てくる「さざれ石」はそういう岩とのこと。お勉強になりました。「今日富士山見えないからせめてこんな話でも」と説明して下さいました。お陰で少し元気出ました。
母ノ白滝との分岐を過ぎ、
送電線の下をくぐり、さっきまで晴れ間と日差しがあったのに、いつの間にかまた小雨。
しょうがないので久しぶりに雨具を着る。
新倉山分岐を過ぎて、
林道に一旦降りたら河口湖の湖面がチラホラ見えてきた。日差しも出てきて、天上山は近い。
快適な道を進みちょっと登ると山頂。
昔お城があったんですね。
時折見えてきた富士山は雲に覆われている。
でも段々その姿を見せてくれた。
絶景ヤグラにのぼったら河口湖や
富士山がしっかり見えました。
松竹映画のオープニングみたい！大迫力！
ヤグラで写真撮るのに並んでたら、前にいたフランス人観光客が何度も写真撮ってました。私もスイスのユングフラウヨッホの展望台で景色に感動して同じ様なことしてたから気持ちわかります。遠路はるばるようこそ極東の日本へ！
観光客を見ていたら全然使ってない全国通訳案内士の資格のことを思い出した。やっぱりそっち系の仕事もそのうちやってみようか？人に喜びをサポート出来る仕事って素敵だ。諸事情により資格取ってそのままになってるけど。
写真撮ってみちくさしたので、16:05にロープウェイ乗場着。世界遺産富士山を見るというミッションを最後になんとか果たし、今回の山旅は終了。
