山行女 by つるぎ

2012年から始めた登山・クライミング・そしてそれにまつわる旅の記録。日々のつぶやきです。

復活への道

クライミング復帰

2015年が明けました。 3が日は、雪をかぶった美しい富士山や丹沢を眺め散歩。 そして、初詣でしっかり「クライミングと登山の完全復帰」と「安全祈願」をして、縁起を担げるものは何でもかついで、久しぶりに早速ジムへ。 勿論、いきなり行くのもよろしくな…

まだまだ身体は出来てない

2014年12月16日(火)に、年内最後の診察とリハビリの為、病院へ。 山歩きの復帰の感触として: ①標高差400mほどの山を、6時間ほど歩くのは特に大変ではなかった。 ②狭くて幅15センチくらいの反対側が切れているような登山道だと、バランスが悪い ・・・と担…

決意

6か月ぶりに山を歩いた記念すべき2014年12月7日(日)の夕方、山梨県から移動して、持っていたザックをコインロッカーに放り込み、服は街着に変え、都内某所へ。 クライミングのジムの忘年会で、久しぶりに仲間と遭遇~! 「元気~?」 「今どんな課題やって…

行っていいよ 山!

あっという間に気がつけば2014年も11月になっていました。 歩くことは、それなりに不自由しなくなりましたが、上旬に診察を受けると、「ジャンプが安定してない~。まだまだだね」と言われがっくり。同じ日に、リハビリの先生のアドバイスを受け、次のメニュ…

山に行きたい・クライミングしたい~!

デビッド・ラマ君に勇気をもらいましたが、リハビリはやはり地味な作業。 モチベーションを上げる目的とクライミングへの恋しさで、お世話になっているジムのウエブサイトを見たら、会員の皆さんたちが楽しそうに岩場でクライミングをしていました。 「いい…

ネバーギブアップ~!

松葉杖も取れて、2足歩行生活に戻りましたが、まだまだクライミングどころか山にも行けません。 なので、2014年10月3日(金)の夕方、「クライマー パタゴニアの彼方へ」という映画を観にいきました。 デビッド・ラマのというクライマーが、南米パタゴニアの…

さよなら松葉杖

2014年9月の上旬にリハビリに行き、以下をするよう指示を受けました。 ①ランジ ②スクワット ③カーフレイズ ④ブリッジ 9月に入り仕事にも復帰したものの、松葉杖なので満員電車に乗るのも大変。帰ってくると体力消耗しますが、めげずにリハビリ継続。 そのお…

祝 退院! そしてリハビリの日々

8月下旬のとある水曜日。 術後5日目のブレックファーストは、いつもの様にパンと牛乳! 「牛乳くん、君とはとうとうお別れだよ!今日退院だもんね。」 うれしいなあ~。これが一番嫌いだったのよね。 退院は、いいけどこれからリハビリを毎日家で行わなくて…

少しずつ前進

週が明けて月曜日。術後3日目にして、ようやくグルグル巻きの包帯から解放。 見ると、膝を中心に足の色が青かったり黄色かったりとあざのようになっている。包帯を取ると切開した部分がとても小さいことが分かる。いくら医療機器が良いとはいえ、最後は先生…

人はひとりでは生きていけない

術後2日目。この日は日曜日。松葉杖歩行を前日から始め、歩けるようになったし、家族に毎日来てもらうのも悪いので、この日は朝から一人ぼっち。 ベッドの上にずっといるのも疲れてしまうので、何とか気を紛らわせるために、松葉杖で歩いたり、iPhoneに入れ…

牛乳嫌い~! 術後1日目

やはり手術をした夜は、正直あまり眠れませんでした。こま切れ状態での睡眠。 痛みのせいもあるのかもしれないけど、膝は包帯でぐるぐる巻き、それに加えて手には点滴、他にもチューブがついていて、寝返りもできないし、トイレもいけない。何だか不自然な状…

ACL手術当日

2014年8月のある金曜日。とうとうその日がやってきました。病院は、山小屋並みに消灯時間がはやい。前の晩夜8時には寝てしまったのでので、朝6時前には目が覚めてしまいました。 この日は手術終わるまで絶食。朝6時までなら水は飲んでもOKなので、水を飲み、…

入院

2014年8月下旬。とうとう入院の日がやってきました。スーツケースに必要なものをつめこみ、フランスベッドからレンタルした松葉杖を持って病院へ。 整形外科の病棟に入り、入院の手続き等のために待合室でまっていると、普段スポーツをしているんだろうなと…

執刀医の説明

2014年8月のある日。インフォームド・コンセントということで、入院前に執刀医から改めて、以下の説明がありました。 1. 損傷した靭帯は自然修復しない。仮につながったとしても、機能として元通りにはほとんどならない。したがって、手術で切れた靭帯を縫合…

クライミングと山が恋しい

2014年8月に入る頃には、走れるようになり、「本当に怪我したの?」というほど元気になりました。 だから必死に「クライミングしたい」と「山に登りたい」という気持ちを押さえながら、日々を送っていました。 ぼんやりしていると・・・ ジムのみんなと行く…

アスレチック・リハビリ開始(術前)

復帰をするなら、スポーツ医学に精通した病院でみてもらう必要があるので、2014年6月下旬に、都内のある大学病院へ向かいました。 怪我をしてから、ずっと膝の周りをギプスのようなもので固定し、杖を片手でついていました。 でも、主治医の先生は、 「これ…

No Climbing No Life!(クライミングのない人生なんて)

故障です。 「油断することは間違ったことをするよりもタチが悪い」という心構えが、いつぞやジムに貼ってありました。 どこかで油断していたのかもしれません。 そんな訳で、クライミングできなくなってしまいました。当然山も・・・。 MRIをとったら、ACL…